ランサムウェアとは?
ランサムウェアとは、あなたのパソコンや、会社で使っているシステムに入り込み、大切なデータを使えなくしたり、画面をロックして操作できなくしたりする悪質なプログラムのことです。そして、元に戻してほしければ「お金(身代金)を払え」と要求してくるため、「身代金要求型ウイルス」とも呼ばれます。
身近な例えで言うと、あなたの家の鍵を勝手に変えてしまい、「元の鍵に戻してほしければお金を払え」と脅してくるようなものです。お金を払っても、本当に鍵が戻る保証はありませんし、払わなければ家に入れない、という困った状況に陥ってしまいます。
なぜ今、話題なの?
最近、ニュースなどでランサムウェアという言葉をよく耳にするようになったと感じる方もいるかもしれません。それにはいくつかの理由があります。
一つは、攻撃の手口が巧妙化し、個人だけでなく、企業や病院、自治体といった大きな組織までが狙われるようになったからです。もし会社がランサムウェアに感染すると、業務が完全にストップしてしまい、大きな損害が出てしまいます。
もう一つは、お金を払ってもデータが戻らないケースや、データが盗み出されて公開されてしまう「二重の脅迫」が行われるようになり、被害がより深刻になっているからです。そのため、社会全体で対策の必要性が高まっているのです。
どこで使われている?
ランサムウェアは、主に以下のような方法であなたのパソコンや会社のシステムに侵入しようとします。
- メールの添付ファイルやリンク:一見すると普通のメールに見えますが、添付ファイルを開いたり、リンクをクリックしたりすると感染します。例えば、「請求書」や「荷物の配達通知」を装ったメールなどです。
- 怪しいウェブサイト:安全でないウェブサイトを閲覧しただけで、気づかないうちに感染してしまうこともあります。
- ソフトウェアの脆弱性:OSやアプリケーションの古いバージョンに残っている「弱点」を突いて侵入してきます。これは、家の窓が開いている隙を狙って泥棒が入ってくるようなものです。
感染すると、パソコンの画面に「あなたのファイルは暗号化されました。元に戻すには〇〇円を支払ってください」といったメッセージが表示され、指定された方法(多くは仮想通貨)で身代金を要求されます。
PR
【@nifty光】高速光回線でインターネットをもっと快適に
最大10Gbpsの高速光回線。工事費無料キャンペーン実施中。
覚えておくポイント
ランサムウェアの被害に遭わないために、私たち一人ひとりができることがあります。
- 不審なメールやリンクは開かない:知らない差出人からのメールや、少しでも怪しいと感じるメールの添付ファイルやリンクは絶対に開かないでください。確認できない場合は、IT担当者や上司に相談しましょう。
- OSやソフトウェアは常に最新に:パソコンやスマートフォンのOS、使っているアプリケーションは、常に最新の状態にアップデートしておきましょう。これは、家の鍵を常に新しいものに交換しておくようなものです。
- 大切なデータはこまめにバックアップ:万が一感染してデータが使えなくなっても困らないように、大切なデータは定期的に別の場所にコピー(バックアップ)しておきましょう。外付けハードディスクやクラウドサービスを利用するのがおすすめです。
- セキュリティソフトを導入し、常に最新の状態に:ウイルス対策ソフトをパソコンに導入し、常に最新のウイルス定義ファイルに更新しておきましょう。これは、家に警備システムを導入するようなものです。
これらの対策を普段から心がけることで、ランサムウェアの脅威から自分や会社を守ることができます。
PR
【auひかり】スマホとネットがセットでおトク!
auスマホが毎月最大2,200円(税込)割引。高速光回線でテレワーク・動画視聴も快適に。