Figma(フィグマ)とは?
Figma(フィグマ)は、インターネットのブラウザ上で動く「デザインツール」です。例えるなら、みんなで一緒に絵を描いたり、意見を書き込んだりできる「デジタルのホワイトボード」のようなもの。
これまでのデザインツールは、自分のパソコンにソフトをインストールして、一人で作業するのが一般的でした。しかし、Figmaはインターネットにつながっていれば、どこにいても、どんなパソコンからでもアクセスできます。しかも、複数の人が同時に同じデザインを編集したり、コメントをつけたりできるのが最大の特徴です。
ちょうど、GoogleドキュメントやMicrosoft 365(旧Office 365)のWordやExcelをみんなで同時に編集するような感覚で、デザイン作業ができる画期的なツールと言えるでしょう。
なぜ今、話題なの?
Figmaがこれほど注目されている理由は、大きく分けて3つあります。
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みんなで一緒に作業できる: チームでデザインを進める際、これまでは「Aさんが作ったデザインをBさんに送って、Bさんが修正して、またAさんに戻す」といった手間がありました。Figmaなら、みんなが同じ画面を見ながら、リアルタイムで修正したり、意見を出し合ったりできます。これにより、メールでのやり取りや会議の時間が大幅に減り、作業がスムーズに進みます。
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どこからでもアクセスできる: パソコンにソフトをインストールする必要がないため、インターネットにつながっていれば、自宅でも、外出先でも、会社のパソコンでも、どこからでも作業ができます。テレワークやリモートワークが普及した現代において、非常に便利な点です。
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使いやすさと多機能性: プロのデザイナーだけでなく、企画担当者やエンジニアなど、デザインの専門家ではない人でも、直感的に使えるような工夫がされています。それでいて、プロが求めるような高度なデザイン機能も備えているため、幅広い層に支持されています。
どこで使われている?
Figmaは、主にウェブサイトやスマートフォンのアプリのデザインを作る現場で広く使われています。例えば、新しいアプリの画面構成を考えたり、ウェブサイトの見た目をデザインしたりする際に活用されます。
具体的な企業名で言うと、日本の大手企業からスタートアップ [blocked]企業まで、多くのIT企業やデザイン会社がFigmaを導入しています。例えば、メルカリやLINEといった企業でも、Figmaを使ってサービスのデザイン開発が進められていると言われています。企画担当者、デザイナー、エンジニアといった職種の人が、Figmaの画面を共有しながら、より良いサービスを作るために協力し合っています。
デザイン作業だけでなく、会議でのアイデア出しや、企画書の図解作成など、様々な場面で活用されることも増えています。
覚えておくポイント
- 共同作業に強い:複数人で同時にデザインを編集・共有できるのが最大の特徴です。
- ブラウザで完結:特別なソフトをインストールする必要がなく、インターネット環境があればどこからでも使えます。
- コミュニケーションがスムーズに:デザインに関する意見交換が効率的に行え、チーム全体の作業効率が向上します。
Figmaは、デザインの専門家ではないビジネスパーソンにとっても、チームでのアイデア共有やプロジェクト推進に役立つ、非常に便利なツールです。もしあなたの職場で「Figma」という言葉を耳にしたら、「みんなで一緒にデザインを進めるための、ウェブ上の共同作業ツールなんだな」と思い出してくださいね。